Blu-Ray版「AKIRA」日米同時発売 さらにコ・フェスタ初披露
バンダイビジュアルは、日本では2009年2月20日発売予定の『AKIRA』のBlu-Ray Disc(BD)版を米国でも同時発売する。これは同社が目指しているアニメBDの世界同時展開プロジェクトの一環で、今年11月に発売される『FREEDOM』BD版、『トップをねらえ!&トップをねらえ
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米国での発売日は日本より4日遅い2009年2月24日となるが、米国では発売日に先立って商品が店頭に並ぶことも多いため、ほぼ同時と言ってよいだろう。商品の仕様は日本版と米国版はほぼ同じだが、価格は日本の税込み8190円に対して米国版は税抜き49.98ドルと日本より4割近く低い価格が設定されている。
商品はSFアニメの金字塔である『AKIRA』に相応しく、アニメBDとして世界で初めて日本語5.1ch音声を192kHz24bitのサンプリングで収録をおこなった。BDのフルスペックを活用した、BDならではの最高の音質を実現する。『AKIRA』の持つ音楽やサウンドトラックを、幅広い帯域に渡って原音に忠実に再生出来るとしている。
さらに今回は、新規HDテレシネを行ったニューマスターによる映像となる。世界リリースに向けて、大幅にクオリティをアップしたパッケージ商品になりそうだ。
こうした映像はBDの発売に先立って、10月から開催されるJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)のなかで初披露される。
10月4日から5日まで栃木県栃木市で開催されるコフェスタのキックオフイベント蔵の街かど映画祭で初公開されるほか、10月19日には「CoFesta2008表参道イベント」で特別上映会が予定されている。
コフェスタはもともと日本のコンテンツを海外に向けて発信することをコンセプトに始まったイベントである。『AKIRA』は、20年前に日本のアニメのイメージを一変させた。それが、その後の「クール・ジャパン」という日本のポップカルチャーの高い評価につながっていた。
コフェスタのオリジナルイベントである「CoFesta2008表参道イベント」で、最新のコンテンツとして蘇る『AKIRA』が上映されるのは象徴的な出来事と言えるだろう。
バンダイビジュアル /http://www.bandaivisual.co.jp/
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