筒井康隆新作ライトノベル8月発表 いとうのいぢとのサイン会も
日本の大御所SF作家の筒井康隆氏が昨年ライトノベルを書くと宣言してから約8ヶ月、いよいよその全容が明らかになりそうだ。
筒井さんの公式「縦書き」ブログである「笑犬楼大通り・偽文士日碌」で、掲載誌「ファウストvol.7」の発売日が8月10日頃とされている。
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筒井さんの公式「縦書き」ブログである「笑犬楼大通り・偽文士日碌」で、掲載誌「ファウストvol.7」の発売日が8月10日頃とされている。
筒井さんが書くライトノベルは『ビアンカ・オーバースタディ』というタイトルで、「ファウスト」のメールマガジンによると、一挙に3話・全100枚が掲載される予定である。挿絵を描くのは、『涼宮ハルヒの憂鬱』、『灼眼のシャナ』のイラストで人気の高い、いとうのいぢさん。
時代を築いた大御所作家が、若手作家中心の分野に「挑戦」する企画に相応しいイラストレーターで送る。また、筒井さんといとうさんの2人のサイン会も8月下旬に企画されているという。
「ファウスト」は講談社BOXを手がける太田克史さんが編集長を務める新感覚の文芸誌。文芸界で若手と呼ばれる作家だけではなく、奈須きのこさんや、竜騎士07さんなど同人ゲーム出身の作家の作品を掲載するなど、動向が常に注目を集める雑誌である。前号のvol.6は2005年末に分冊で発売されるなど、型破りなスタイルで発行されている。
また、2006年には「コミックファウスト」と題された、コミック誌(ただし、小説やコラム・特集企画が多い)も発刊されている。今回のvol.7は久々の発刊ということになる。
筒井さんのブログによると当初、2008年に発売される予定だった「ファウストvol.7」が発売を延期したのには分量の増大が関係しているようだ。結果、誌面は1200ページ、厚さ約5cmになるという。
筒井康隆公式サイト /http://www.jali.or.jp/tti/
笑犬楼大通り /http://shokenro.jp/shokenro/
ブログ偽文士日碌 /http://shokenro.jp/shokenro/book-cover/
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