北斗の拳7大プロジェクト発表 北斗の拳がミュージカルに
25年前に生れたマンガ『北斗の拳』が、いまなお変わらぬ大きなパワーを発揮し続けている。『北斗の拳』25周年を記念した「HOKUTO 7 PROJECT」が、3月14日、渋谷マッスルミュージアムで発表された。
この発表は『真救世主伝説』OVAの第4弾『トキ伝』の完成披露試写
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この発表は『真救世主伝説』OVAの第4弾『トキ伝』の完成披露試写会を兼ねたもので、原作者の武論尊さんと漫画の原哲夫さんも会場に訪れた。
クリスタルキングがあのテレビ主題歌を歌いあげるなどイベントが熱く燃え上がるなか、「HOKUTO 7 PROJECT」の7大プロジェクトが次々に発表された。
この7つプロジェクトは「映画」、「イベント」、「アニメ」、「アーティスト」、「デザインデフォメーョン」などに分かれている。
なかでも注目は、この秋劇場公開される「真救世主伝説最終章『HOKUTO-NO-KEN LEGEND OF KENSHIRO』」である。映画ではケンシロウが何故、伝承者になれたのか? そして救世主と呼ばれるまでに成長したのか?を完全オリジナルで語る。
今回完成試写を行った『トキ伝』、さらにこの秋にアニメ化される『ラオウ外伝』、9月13日に開催予定の大型イベント、アーティストとのコラボレーション、2頭身キャラクターの誕生などがプロジェクトに含まれる
さらに今回イベントが開催されたマッスルミュージアムともコラボレーションする。『北斗の拳』の世界観と「マッスル・ミュージカル」とで作り出すミュージカルとなる。マッスル・ファイターによる「闘気」・「筋肉」・「愛」の演出がこれらを実現することになる。
こうした25周年企画が大きく盛り上がっていることについて武論尊さんは、「25 年たった今でもまだ読まれていることが嬉しい。自分はどんどん年をとってゆくのに、漫画は今でも変わらず、みんなに愛され読まれている。」と作品の変わらぬ人気に感慨深げであった。
また、原哲夫さんは、「書き始めたことは二十歳そこそこだった。25 年経てば悠々自適に暮らしていると思っていたけど、未だに徹夜で漫画を描いている。まだまだこれからも頑張りたい。北斗の拳もまだまだみんなに愛されててうれしい。」と作品の人気を喜ぶ一方で、こちらも変わらない創作意欲を燃やす。
今年、そして来年に向けて、次々と繰り広げられていく「HOKUTO 7 PROJECT」が、これからも話題となりそうだ。
『北斗の拳』 25周年記念サイト /http://www.hokuto-no-ken.jp/
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