「鉄コン筋クリート」ベルギーのアニメーション映画祭でグランプリ
ベルギー・ブラッセルで、2月1日から9日まで開催されていた国際アニメーション映画祭Anima2008で、長編アニメーション部門のグランプリを『鉄コン筋クリート』(監督:マイケル・アリアス)が受賞した。
さらに同じ長編アニメーション映画部門から、『時をかける少女
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さらに同じ長編アニメーション映画部門から、『時をかける少女』(監督:細田守)が地元のテレビ局によるスポンサー賞であるBeTV賞を獲得した。
一方、短編アニメーションは、南アフリカの『The Tale of How the collective』(監督:The Blackheart Gang)が受賞している。
今年のAnima2008には、『鉄コン筋クリート』のほか日本から『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(神山健治監督)と『時をかける少女』(細田守監督)が出品されていた。
これにフランス、スペイン、タイ、スウェーデン、アルゼンチン・イタリアなどからの作品を含め、合計8作品で争ったが、見事『鉄コン筋クリート』がグランプリを獲得した。
『鉄コン筋クリート』は、松本大洋さんの原作を米国人のマイケル・アリアス監督がSTUDIO 4℃のアニメ制作で完成させた。STUDIO 4℃らしいスタイリッシュな作風で、日本でもファンが多い。
また作品は、昨年10月にスペインで開催された第40回シッチェス・カタロニア国際映画祭のアニメーション部門で審査員特別賞、今年1月にイタリア・ボローニャで開催されたフューチャーフィルム映画祭でも審査員特別賞に輝いている。スペイン、イタリアに続きベルギーでも、作品が高く評価されたことになる。
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/攻殻、時かけ、鉄コン、ベルギーのアニメーション映画祭公式出品
Anima2008 公式サイト(フランス語)
/http://folioscope.awn.com/wordpress/?cat=63&language=fr
*グランプリの詳細は英語版サイトには掲載されていません。
《animeanime》