「おしりかじり虫」 アニメ作家がベストヒット歌謡祭新人アーティスト賞
11月26日、今年で40回目を迎えた「ベストヒット歌謡祭2007」の今年の新人アーティスト賞の一組に『おしりかじり虫』が選ばれた。新人アーティスト賞には計6組、『おしりかじり虫』以外は℃-ute、JYONGRI、高杉さと美、リア・ディゾン、それに今回最優秀新人賞に選ばれ
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「ベストヒット歌謡祭2007」は読売テレビとUSENが主催する音楽祭で、年末の大型イベントのひとつとして知られている。新人アーティスト賞は、毎年その年に際立った活躍をした新人を選出している。
今回新人アーティスト賞の一角を占めた『おしりかじり虫』は、アニメーション作家ユニット・うるまでるびがアニメーションと作詞・作曲を手がけた。そして「歌って」もいる。
もともとはNHKみんなのうた2007年6・7月の新曲として登場したもの。一度聞くと耳から離れない歌で大人気となっている。7月27日のCD発売後もじわじわと売り上げを伸ばし、9月24日にはオリコンデイリーランキングで2位となる等快進撃を続けてきた。制作されたアニメーションには、振付師の南流石氏も参画している。
現在はみんなのうたでの放送も延長中になり、民放での出演も増えている。これまでテレビ朝日の『ミュージックステーション』やTBSの『うたばん』等にも登場した。
また、12月3日に発表される現代用語の基礎知識「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補にもなっており、話題が尽きない。
アニメーションを制作した夫婦ユニット・うるまでるびは、1992年から94年までフジテレビで放送された「ウゴウゴルーガ」の『しかと』でも知られている。
一方、最近は『(a long day of)Mr.Calpaccio』でアヌシーやオタワといった国際アニメーションフェスティバルで入選する等、アニメーション作家として幅広く活動している。日本でも有数のアニメーション作家である。
『おしりかじり虫』は、12月11日には日本テレビ系列で放送される「ベストアーティスト2007」にも出演する。今後も年末に向けてさらに多くの歌番組に登場する事になるかも知れない。
【真狩祐志】
ベストヒット歌謡祭 /http://www.ytv.co.jp/besthits/
レッツゴー!うるまでるび /http://urumadelvi.jp/
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