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新世代機戦争で、巻き返しを図りたいマイクロソフトのXbox 360は2007年のヒット作『ブルードラゴン』『THE IDOLM@STER』に続くヒット作を生み出そうと、新作250タイトルを用意するパンフレットを配布していた。
ソフトメーカーも開発費の増大から、海外市場にらみプレイステーション3と同じタイトルをXbox 360に投入する動きを見せている。『真・三国無双5』や『デビルメイクライ4』などがそれである。また、『HALO 3』などXbox 360の強みである海外ゲームも積極的にアピールしていた。
一方、国内メーカーによるXbox 360独自の作品としては『ブルードラゴン』の坂口博信氏製作総指揮、マンガ家井上雄彦さんキャラクターデザインのRPG『ロストオデッセイ』や人気フライトシューティング『エースコンバット6』などが、年末に向けての目玉タイトルになるだろう。