このゲームは主に株の初心者に向けた株式売買トレーニングソフトで、「そもそも株って何?」から始まり、ゲーム中で用語や仕組みを理解しながら株取引を学んでいくゲーム。
初心者向けには、すごろく仕立ての「トレーニングモード」で基礎知識が勉強ができる。株式用語辞典については、ゲーム中いつでも参照ができる。
また、DSのタッチペンを使い、株価のチャートを描くことで似た値動きの会社を検索できる機能や、実際にあった株価変動を予想する「相場観モード」というクイズも楽しめる。過去5年の東証1部、東証マザーズの全銘柄データおよび会社四季報のデータが登録されているので資料としても十全な価値を持っている。
イベントでは商品紹介以外に、商品企画の話が披露された。
会見で、開発を行ったコナミデジタルエンタテイメント執行役員の小島秀夫氏は、「昨今の株ブームというのは言うまでもないことだが、ゲームのニーズと言うのは第一世代の遊ぶゲームから、第二世代の感動や勇気を与えるゲーム。そしてこれからは第三世代の役に立つゲームというものに発展してきた。時代がカブトレを産んだ」と話した。

プロモーションやゲームの概要についてはコナミデジタルエンタテイメントのプロデューサー、岡村憲明氏がPRを行った。この商品は、ゲームとしては異例の書店販売を行うことが決定しており、14日の発売日から全国の紀伊国屋書店をはじめとして丸善、文教堂、有林堂、ジュンク堂などでも順次販売を行っていく。
また、このゲームの一部の「相場観」モードをYahoo!ゲームで、「一筆描き検索」をYahoo!ファイナンスでそれぞれ2007年3月30日まで体験版を利用することが可能だ。

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