まんがの日にネット利用で漫画検定開始(11/3)
オンラインコミックの大手イーブックイニシアティブ ジャパンは、11月3日の「まんがの日」にあわせて日本初のインターネットを通じた「漫画検定」のサービスを開始した。
参加費は無料で、手塚治虫さんの誕生日を記念した「まんがの日」を盛り上げるイベントのひと
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参加費は無料で、手塚治虫さんの誕生日を記念した「まんがの日」を盛り上げるイベントのひとつとなっている。
この企画は、イーブックイニシアティブジャパンと毎日新聞社とが共同で実施する。また、マンガ家の里中満智子氏、いしかわじゅん氏が検定監修者として参加するなど、無料であるが問題作成などに本格的な体制を取っている。
検定試験は、問題の難易度に応じて初級・中級、上級の3コースに分けられている。しかし、第1回にあたる今回は初級試験だけとなり、12月以降に中級コース、来年1月以降に上級コースが順次実施される予定である。
検定試験の内容は、マンガ作品に関する知識やマンガ史、マンガ用語、マンガ市場、マンガビジネス及びマンガに関する知識全般である。また、近年の人気マンガに加えて、手塚治虫さんや石ノ森章太郎さん、水木しげるといった巨匠マンガ家についての知識も含まれるとされている。
今回実施される初級コースは、21世紀以降の作品にも影響を与える漫画史に残る名作や、巨匠漫画家、登場キャラクターなどの基礎知識が問われる。25問の3択問題で正当率80%が合格となる。
また、今後実施される中級、上級コースでは、これよりもさらに深い知識が求められることになる。
今年はキネマ旬報社主催で映画の知識を問うより本格的な映画検定も始まっており、サブカルチャー分野の知識を問うこうした企画は増える傾向にあるようだ。
/漫画検定(毎日新聞)
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《animeanime》