ピクサー展 神戸でも開催(9/1)
7月1日から8月27日まで森アーツセンターギャラリーで開催され好評を博した「ピクサー展『トイ・ストーリー』から最新作『カーズ』まで」が、12月2日から神戸市の兵庫県立美術館でも開催されることが決まった。
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この展覧会は『トイ・ストーリー』や『ファイディング・ニモ』などアニメーションで世界的に人気のあるピクサースタジオの創立20周年を記念したものである。展覧会は東京で開催された森アーツセンターギャラリーのほか、ニューヨーク近代美術館とロンドンの英国科学博物館も既に巡回している。
展覧会の企画はニューヨーク近代美術館が行い、これまでは非公開であった映画制作のための様々な資料が公開される。また、ピクサーをテーマにした美術展としては過去最大のものでもある。
今回神戸での開催決定は、こうした貴重な展覧会が関西でも開催されることは大きな意味があるだろう。開催は来年1月14日までを予定している。
また、これとは別に東京都現代美術館ではディズニーアニメーションの展覧会として史上最大規模となる『ディズニーアート展』も開催されている。こちらはウォルト・ディズニー在命中に作られたディズニーの黄金期のセルアニメーションの名作の様々な制作資料を展示している。開催は9月24日までなので、まだまだ観にいくチャンスもある。
この夏はセルアニメーションとCGアニメーションという違いはあるが、ディズニー、ピクサーとアメリカを代表するアニメーションスタジオの美術展が競演していたことになる。神戸の『ピクサー展』と合わせて観ることが出来れば、新旧の作品を通じてアメリカのアニメーション美術を掴むことが出来るだろう。
偶然ではあるがこの6月にディズニーは、株式交換によりピクサーを吸収合併したばかりである。このふたつの新旧アニメーションスタジオは、今後は伴に歩んで行くことも考えながら見るとまた感慨深いものもあるだろう。
/ピクサー展公式サイト
/場所:兵庫県立美術館
会期:2006年12月2日~1月14日
主催:読売テレビ、シーボルト財団、株式会社ジェイコム
企画:ニューヨーク近代美術館、ピクサー・アニメーション・スタジオ、財団ハタステフティング
/ディズニーアート展公式サイト
/東京都現代美術館
《animeanime》