米バンダイ パワレンジャー子供映像コンテスト(4/19)
バンダイ・アメリカは、北米で8歳以下の子供向けに「次はどうなる:what happen next?」と題したフィルムコンテストを行う。コンテストの内容はバンダイが紹介する新作パワーレンジャーの映像の続きを、親子が協力して考え、それをビデオやパソコンで映像化して応募
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コンテストは毎月締め切られ、ウェッブサイト上で一般利用者からの投票にかけられる。コンテストの賞金は5000ドル(60万円相当)と毎月20ドル分のパワーレンジャーのギフトカードとなっている。5000ドルは8歳以下の子供にとっては、少なくないお金だが、賞金の名目は教育資金である。
パワーレンジャーは日本では戦隊シリーズと呼ばれる人気特撮番組シリーズで、アメリカでは現地向けに再編集を加えたうえで放映されている。現在アメリカで放映されているのは『Power Rangers Mystic Force』で、今年で14年目を迎える。また、番組関連の玩具の販売は好調で、バンダイ・アメリカのビジネスの中心となっている。
今回のコンテストは、パワーレンジャーを素材に親子で協力することで、同シリーズをより親しみ易いものにするものである。それと同時に、ウェッブサイト上でコンテストを開催することで、より多くのパワーレンジャーのファンをバンダイ・アメリカのウェッブサイトへ訪問させる目的があるに違いない。
テレビと並ぶ広告媒体に成長したインターネット上で顧客を自社ウェッブサイトにどれだけ多くのひきつけるのは、玩具会社に限らず多くの企業の課題となっている。今回のコンテストは、自社に興味のある顧客を呼ぶ最適の方法のひとつというわけだ。
/バンダイ・アメリカ
/パワーレンジャー公式ページ
《animeanime》