香港電影金像賞 頭文字Dの周杰倫が新人賞(4/12)
4月8日に、香港で最も権威があるとされる香港電影金像賞(香港アカデミー賞)の新人賞で、劇場映画『頭文字D』の藤原拓海を演じた周杰倫( ジェイ・チョウ)が選ばれた。また、助演男優賞では、藤原文太役の黄秋生(アンソニー・ウォン)が受賞するなど、東アジアの中
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映画『頭文字D』の原作はしげの秀一の人気マンガである。国内では、エイベックスを中心にテレビアニメシリーズ化もされている。アニメと音楽のコラボレーションにより、一般層へ浸透し人気が高い。
『頭文字D』は、東アジアでも高い人気がある。今回の映画は香港のメディアアジアが出資し、人気と実力の両方で知られたアンドリュー・ラウが監督をする大作映画となった。また、そうした期待にも応え、東アジアの各地で高い興行成績を上げている。
ジェイ・チョウは台湾出身の人気歌手で、本格的な演技ははじめてであった。しかし、その演技は評価が高く、今回の香港電影金像新人賞の受賞でその評価を確かなものにした。
このほか『頭文字D』は、音響賞、映像効果賞も受賞している。また、アジア映画部門ではノミネート作品のひとつに、『ハウルの動く城』が候補にあがっていたが、受賞作品には至らなかった。
/第25回香港電影金像賞
/頭文字D公式サイト(映画)
/頭文字D公式サイト(アニメ)
《animeanime》