GDH 劇場実写映画の製作発表(3/13)
アニメ製作会社GDHは、劇場版実写映画の『ロング・アームド・モンキーズ』(仮題)の製作を発表した。GDHは、これまでに実写映画事業への進出意欲を度々表明してきたが、国内での製作決定はこれが初めてになる。
GDHのほか博報堂DYとメディアファクトリーが『ロング
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GDHのほか博報堂DYとメディアファクトリーが『ロング・アームド・モンキーズ』の共同製作者として名前を連ねており、2007年の公開を目指している。
映画は、巨大ロボットも登場する若者達の青春ストーリーとされている。実写版『最終兵器彼女』の監督を手掛けた須賀大観氏が監督を行ない、映画『パッチギ!』などに出演した塩谷瞬が主演する。
また、映画制作はGDH内の「GONZO REVOLUTION(ゴンゾレヴォリューション)」が請負うが、実際の映像制作はグループ子会社のGONZOが行なう。
GDHはコンテンツ事業の多角化を目指しており、既にキッズ向けのアニメーションやオンラインゲームなどの様々な分野に進出している。実写映画への進出もそうした一環である。映像領域としてはアニメとは異なる実写映画ではあるが、制作子会社GONZOが培ってきた3DCGアニメーションの技術が実写映画にも応用できるとの判断が働いている。
また、企業規模の成長指向の強いGDHは、一段の事業拡大のためには市場の限られているアニメだけでなく、より大きな市場である実写映画での事業拡大を目指しているといえるだろう。
しかし、GDHの関わる実写映画は、これまで発表されているのはGDHのほかフジテレビ、米モザイク・メディア・グループがハリウッドで製作する実写版『アフロサムライ』の企画のみである。今回の『ロング・アームド・モンキーズ』が実質的な第1作目となる。
/GDH
/GONZO
/博報堂DY
/メディアファクトリー
/塩谷瞬ウェッブサイト
《animeanime》