英BBC日本映画特集 押井・宮崎・大友作品登場(1/6)
イギリスの公共放送で時事・教養番組を放映するBBCチャンネル4は、1月10日から11日にかけて大掛かりな日本映画特集を放映する。番組では10人前後の日本の映画監督と22の映画作品が取り上げられる。
その中には、押井守監督の『攻殻機動隊』、『アヴァロン』、『イ
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その中には、押井守監督の『攻殻機動隊』、『アヴァロン』、『イノセンス』、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』、大友克洋監督の『アキラ』、『スチームボーイ』、紀里谷和明監督の『CASSERN』などのアニメ映画とその関連映画が含まれている。
アニメ関連以外では北野武監督や北村龍平監督、三池崇史監督、岩井俊二監督らが取り上げられる。また、日本の監督としてピックアップされる7人の監督のうち3人までがアニメ映画出身となっており、海外から日本の映画界を見た時のアニメの存在の大きさをあらためて感じさせる。
監督や作品が紹介されるのは『ジョナサン・ロスのアジアの侵略』と題された2週間にわたる連続番組で、この中で映画評論家ジョナサン・ロス氏がアジア映画紹介として第1回に日本、第2回に香港、第3回に韓国を取り上げる。ロス氏は、実際にこの3カ国を訪れインタビューやレポートなども行なう。
番組の案内は、日本では押井氏と北村氏を訪問したとしており、番組中で両監督のインタビューも紹介されそうである。また、番組はイギリスの有力紙ガーディアンでも「日本マニアの告白」として大きく紹介されている。記事では、小津安二郎や黒澤明の時代から現在の日本と東アジアの映画の関心の変遷をまとめている。
/BBC /アジアの侵略:日本の紹介ページ
ガーディアンの記事 /Confessions of a Nipponophile
《animeanime》