“バトル”アニメといえば? 3位「ヒロアカ」、2位「ドラゴンボール」、1位は“実在の人物と同じ名を持つキャラが…”<24年版> | アニメ!アニメ!

“バトル”アニメといえば? 3位「ヒロアカ」、2位「ドラゴンボール」、1位は“実在の人物と同じ名を持つキャラが…”<24年版>

アニメ!アニメ!では「“バトル”アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。結果を発表します。

ニュース AnimeJapan 2024
注目記事
『僕のヒーローアカデミア』第7期ビジュアル(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
『僕のヒーローアカデミア』第7期ビジュアル(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会 全 21 枚 拡大写真

4月13日は決闘の日です。
1612年の同日、稀代の剣豪である宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が巌流島で行われたことが由来となっています。

アニメにおいてもバトル要素のある作品は多くのファンを魅了しています。
主人公が強敵を次々と撃破したり、1対大勢の四面楚歌の戦いに身を投じたり、特殊能力を駆使してピンチを切り抜けたりと、バトルアニメの面白さもバラエティに富んでいます。

そこでアニメ!アニメ!では「“バトル”アニメといえば?」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。4月1日から4月6日までのアンケート期間中に155人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約65パーセント、無回答が約5パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約10パーセントと若年層が中心でした。

目次

  • ・第1位
  • ・第2位
  • ・第3位
  • ・その他のコメントを紹介!
  • ・ランキングトップ10まで
  • ・2023年結果:https://animeanime.jp/article/2023/04/12/76696.html

    ■「ジャンプ」作品が今年も数多くランクイン!


    第1位


    1位は『文豪ストレイドッグス』。支持率は約17パーセントで、2年連続トップとなりました。

    『文豪ストレイドッグス』第5シーズンキービジュアル(C)朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
    本作は実在の文豪と同じ名を持つキャラクターたちが戦う異能力アクション。読者からは「キャラクターの異能は文豪の作品が由来で、バトルを楽しみながら国語の勉強にもなるというお得な作品です」や「異能を使った頭脳バトルにハマりました。太宰治と中原中也が犬猿の仲であるなど、史実も巧みに取り入れているのも魅力」といったコメントが寄せられており、バトルシーンはもちろん、キャラクター同士の掛け合いや史実の織り交ぜ方も人気の理由となっています。

    第2位


    2位は『ドラゴンボール』。支持率は約13パーセントで、昨年の3位からランクアップしました。

    『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』 ビジュアル(C)バード・スタジオ/集英社(C)「2022 ドラゴンボール超」製作委員会
    主人公・孫悟空が七つ集めるとどんな願いも叶うというドラゴンボールを探す旅に出る冒険ファンタジーとしてスタートしました。「『ドラゴンボールZ』になってからはアクション要素が増えて、バトル=ドラゴンボールというイメージを持っている人が多いと思う。かめはめ波やフュージョンなどをよくマネしていました」や「ジャンプ原作のアニメは世界的な人気を集めていますが、その先駆けといえる作品だから」、「テンポと臨場感のあるバトルが最高! 何より鳥山明先生のデザインがカッコ良すぎる」と多くのタイトルに影響を与えた名作がランクイン。2024年秋には最新作『ドラゴンボールDAIMA』の放送がスタートします。

    第3位


    3位は『僕のヒーローアカデミア』。支持率は約7パーセントで、昨年の4位からトップ3に入りました。

    『僕のヒーローアカデミア』7期ビジュアル(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
    本作は多くの人間が個性と呼ばれる超常能力を持つ世界を舞台としたヒーローアクション。「ヒーローとヴィランが個性を駆使して戦うため、さまざまなバリエーションのバトルが楽しめます」や「体育祭ではヒーロー候補生同士が戦うなど、仲間たちのバトルも見どころ」とバラエティに富んだバトルが魅力となっています。
    現在は7期に繋がる『僕のヒーローアカデミア Memories』が放送中。5月からは7期、8月には新作映画の公開が控えており、今後も盛り上がりを見せそうです。

    ■そのほかのコメントをご紹介!


    『ワンパンマン』には「どんな敵であってもワンパンで倒してしまう爽快感はこの作品でしか味わえない! 圧倒的な強さを誇るサイタマをはじめ、どのヒーローもキャラが濃くて面白いから」。
    『リコリス・リコイル』には「秘密組織のエージェント・リコリスたちのガンアクション。とくに主人公の千束が弾道を予測して弾を超近距離で避けるのがカッコイイ!」。

    『リコリス・リコイル』キービジュアル第3弾(C)Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11
    『名探偵コナン』には「ミステリーではありますが『紺青の拳』では京極真による空手シーン、『純黒の悪夢』では安室透と赤井秀一の観覧車での格闘と、見どころたっぷりなバトルも盛り沢山だから」。
    『キン肉マン』には「戦いを通して友情が生まれ、敵だったキャラが味方になり、さらなる敵と戦うという展開はいつ見てもワクワクする。相手がどれだけ凶悪でも、あくまでプロレスで決着をつけるところもいい」と7月から『完璧超人始祖編』の放送がスタートする人気シリーズにも投票がありました。

    TVアニメ「『キン肉マン』完璧超人始祖編」キービジュアル正義超人バージョン(c)ゆでたまご/集英社・キン肉マン製作委員会
    2024年版でも「週刊少年ジャンプ」原作のタイトルが上位を占める結果に。特殊な能力を持ったキャラクターたちが活躍する作品が人気を集める一方、歌やカードなどで戦うタイトルもランクインしています。
    次ページのトップ20もお見逃しなく!

    ■ランキングトップ10


    [“バトル”アニメといえば? 2024年版]
    1位 『文豪ストレイドッグス』
    2位 『ドラゴンボール』
    3位 『僕のヒーローアカデミア』
    4位 『銀魂』
    4位 『呪術廻戦』
    6位 『鬼滅の刃』
    6位 『ワンピース』
    8位 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』
    8位 『HUNTER×HUNTER』
    10位 『ジョジョの奇妙な冒険』

    (回答期間:2024年4月1日~4月6日)

    次ページ:ランキング20位まで公開


    ※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

    1. 1
    2. 2
    3. 続きを読む

    《高橋克則》

    特集

    この記事の写真

    /
    【注目の記事】[PR]