アニメ『僕のヒーローアカデミア』の劇場版第4作が、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』のタイトルで8月2日に公開されることがわかった。さらに、デクたちが「象徴」に挑むストーリーを垣間見ることができる、最新映像も到着した。
『ヒロアカ』こと『僕のヒーローアカデミア』は、2014年7月より「週刊少年ジャンプ」にて連載され、既刊39巻のシリーズ累計発行部数が8500万部を突破する、堀越耕平によるヒーローアクションマンガを原作とするアニメだ。TVシリーズは第6期まで放送され、この春に第7期のスタートを控える。
劇場版は、2018年8月の第1作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE～２人の英雄～』を皮切りに、2019年12月の第2作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ：ライジング』、2021年8月の第3作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』と公開され、右肩上がりの連続ヒットを続けてきた。
このたび公開日が決定した第4作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』も、第1作から引き続き原作者の堀越が総監修・キャラクター原案を務め、誰も見たことのない完全新作オリジナルストーリーを描く。物語の舞台となるのは、5月4日から放送がスタートするTVアニメ第7期と同じ時系列だ。
ヒーローと敵＜ヴィラン＞の戦いによって荒廃し、敵＜ヴィラン＞収容施設から脱獄した者＝ダツゴクが蔓延る社会。主人公・緑谷出久（デク）たちヒーローと敵＜ヴィラン＞の最終決戦の直前、世界を揺るがす大きな事件が巻き起こる。はたして、タイトルの「ユアネクスト」に秘められた意味とは。
あわせて公開された最新ティザービジュアル第2弾は、中央にそびえ立つ超巨大な黄金のオールマイト像が目を引く。「象徴に挑め」のキャッチコピーと共に、デク、爆豪勝己、轟焦凍、麗日お茶子、飯田天哉ら雄英高校ヒーロー科1年A組のメンバーと、その視線の先に不穏な様子で立ちはだかる、オールマイトにそっくりな男の姿が描かれている。はたして、デクたちが本作で立ち向かっていくものとは如何なる存在なのか。躍動感あふれる様子に、世界中が熱狂すること間違いなしだ。
そして、ビジュアルと同時にお披露目となった予告映像も注目ポイントが満載だ。冒頭では、“平和の象徴”オールマイトが“悪の帝王”オール・フォー・ワン（AFO）と死闘を繰り広げた、『ヒロアカ』屈指の名シーンが展開する。渾身の一撃をAFOに叩き込み、勝利のスタンディングを見せるオールマイト、そして中継のカメラを指さしながら発する「次は、君だ」の言葉。そのメッセージを受け取った者とは。
一方、ヒーローVS敵＜ヴィラン＞の最終決戦が迫る中、人々を守るためにダツゴクと戦うなどヒーロー活動を行うデクたちの前には突如、謎の巨大要塞が出現する。デクの“個性”のひとつ「危機感知」が最大レベルで警告し、現れたただならぬ雰囲気を纏った男は、マスクを外して「次は、俺だ」と言い放つ。デクたちに待ち受ける新たな脅威とは。そして「新しいオールマイト」とは。衝撃の連続に、今後の展開に期待が高まるばかりだ。
アニメ『僕のヒーローアカデミア』の劇場版第4作は、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』のタイトルで8月2日に公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。
■タイトル：『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』
■公開日：2024年8月2日(金)
■原作・総監修・キャラクター原案：堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
■監督：岡村天斎
■脚本：黒田洋介
■キャラクターデザイン：馬越嘉彦
■音楽：林ゆうき
■アニメーションアドバイザー：長崎健司
■アニメーション制作：ボンズ
■声の出演：
山下大輝（緑谷出久 役）、岡本信彦（爆豪勝己 役）、佐倉綾音（麗日お茶子 役）、梶裕貴（轟焦凍 役）、石川界人（飯田天哉 役） ほか
■製作委員会：東宝 讀賣テレビ 集英社 ボンズ 日本テレビ 電通 ソニー・ミュージックエンタテインメント ムービック
（C）2024 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会（C）堀越耕平／集英社
