「呪術廻戦 渋谷事変」島崎信長、壮絶な呪い合いに「最高潮に虎杖との戦いを楽しんでいます」【インタビュー&第45話先行カット】 | アニメ!アニメ!

「呪術廻戦 渋谷事変」島崎信長、壮絶な呪い合いに「最高潮に虎杖との戦いを楽しんでいます」【インタビュー&第45話先行カット】

秋アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」より、2023年12月14日(木)から放送開始となる第45話(第2期21話)「変身」のあらすじ・先行場面カット、そして真人役の島崎信長への公式インタビューも到着した。

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『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第45話「変身」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第45話「変身」先行場面カット(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 全 15 枚 拡大写真

秋アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」より、2023年12月14日(木)から放送開始となる第45話(第2期21話)「変身」のあらすじ・先行場面カット、そして真人役の島崎信長への公式インタビューも到着した。

第2期「渋谷事変」

『呪術廻戦』は、芥見下々が「週刊少年ジャンプ」にて連載し、シリーズ累計発行部数8,000万部を突破する大ヒットコミックだ。
2020年10月~2021年3月にTVアニメ第1期をオンエア、2021年12月より本編の前日譚『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』を映画化した『劇場版 呪術廻戦 0』が公開。
そして2023年7月からスタートする待望のTVアニメシリーズ第2期では、五条悟と夏油傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」と第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれる。

第45話「変身」あらすじ
窮地を救われた虎杖は東堂に鼓舞され、立ち上がる。

第45話「変身」先行場面カット

激しい攻防の中、虎杖、真人に続いて東堂も黒閃を繰り出し、三者それぞれが120%の潜在能力を引き出すに至る。

第45話「変身」先行場面カット

ギアを上げた真人は、「多重魂」「撥体」による全方位範囲攻撃を繰り出し襲い掛かる。ついに、虎杖、東堂、真人による最後の呪い合いが始まる……。

第45話「変身」先行場面カット

『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」第45話「変身」は、12月14日よりMBS/TBS系列全国28局にて放送開始。

<以下、真人役 島崎信長 公式インタビュー>

――「渋谷事変」原作コミックや、シナリオを読まれた際の物語の印象を教えてください。

五条悟という最強の存在が封印されたことによって事態が動き出し、まさに「渋谷事変」という滅茶苦茶な状況が巻き起こるわけですが、キャラクター同士の群像劇や色々な要素が絡み合い、様々な闘いが勃発していくところが面白さの一つだと思います。
それぞれの登場人物もとても魅力的ですし、呪霊や呪詛師の思惑が絡んでくるところも注目の要素です。原作で描かれているバトルやアクションシーン、セリフなど、映像で見てみたいシーンもたくさんあります。目を背けたくなるような描写や絶望感を感じるような場面もあるのですが、これに動きや声が入って映像で観たらどんなことになるんだろうと楽しみにしていました。

島崎信長

――「渋谷事変」に先駆けて、五条や夏油らの過去を描く「懐玉・玉折」が放送されました。作品をご覧になっての感想はいかがですか。

ドラマとしては夏油の物語が面白いと感じました。彼が何を見て、何を経験して、あんな風になってしまったのか。終盤近くまで、高専時代の2人の青春がしっかりと描かれていて、彼らの友情が描かれていたからこそ、その後のギャップであったり、五条や夏油の孤独がすごく身に沁みるというか。
「渋谷事変」の前に、このエピソードを描くことで、五条はやはり最強を背負ってる人物なんだなという実感を持って「渋谷事変」の物語に繋がることができるのだと思いました。

第2期「渋谷事変」場面カット

――シリーズを通して、ご自身が好きなキャラクターや、気になるキャラクターは誰でしょうか。

やはり一番好きなのは真人ですね。自分が関わる役は、どこかしら自分の分身のように掘り下げていくもので、このキャラクターはどんなことを考えているのかなと感情移入もしますし。
真人は意外にシンプルなキャラクターだと思っています。呪いとしての本能の赴くままに生きている純粋なキャラクターなんです。自分が敗れそうになった時も、その死の感覚を楽しんでいたりするところもあって。でも、真人は経験したことを通して、どんどん変わっていく、変化していくキャラクターでもあります。

第2期「渋谷事変」場面カット

“虎杖を殺したい”と、個人の強い意思として自我を持ち、虎杖に執着していくようになる。成長すればするほど、皮肉なことに人間らしさが見えてくるんです。最初の本能だけで行動している頃は、他者への共感が無く、怖いと感じる部分もありましたが、成長した今の真人は、ベストな選択ではないと分かっていても、己の強い意志のために行動してしまうようなところがある。自身の命にも執着するようになったと思います。そんな変化が面白くて、それを自分なりに埋めていくと、案外わかり易くて馴染むキャラクターだなと感じています。

第2期「渋谷事変」場面カット

――『呪術廻戦』の魅力はどんなところにあると思いますか。

『呪術廻戦』の登場人物って、呪霊も含めて皆人間くさいなって感じています。徹頭徹尾純粋で真っ白な光とか、完全に真っ暗な闇みたいな人はいなくて、皆清濁併せ持っている。立ち位置が変われば白と黒は裏返るし、純白の闇やら漆黒の光なんかも有り得るし、同じ人物でも色がころころ変わったりもする。
シンプルな記号しか持たないキャラクターとしてではなく、綺麗なところ汚いところ、強いところ弱いところ、格好良いところ格好悪いところ、矛盾する部分なんかも含めてグラデーション豊かに人間を描いているところが、物語に引き込まれる要素の一つなんじゃないかなと思います。

島崎信長

――虎杖との壮絶な闘いを繰り広げる第45話の放送に向けて、視聴者へのメッセージをお願いします。

44話をご覧いただくと分かるかと思うのですが、真人は今はもう最高潮に虎杖との戦いを楽しんでいます。この最後の呪い合いがこの先どうなっていくのか、ぜひご覧いただいて感じてもらいたいです。きっと映像もすごいことになるのではと思います。スタッフ、キャスト一同が全力で取り組んでおりますので、ぜひ楽しんでください。


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【STAFF】
原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)  
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA

【CAST】
虎杖悠仁:榎木淳弥 
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条 悟:中村悠一
真人:島崎信長
夏油 傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

《CHiRO★》

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