「カールじいさんの空飛ぶ家」金ローで8月4日放送！ディズニー＆ピクサー最新作公開記念

ディズニー＆ピクサーの最新作『マイ・エレメント』が 8月4日に公開され、同作では短編映画『カールじいさんのデート』も同時上映される。これを記念して、同日の日本テレビ系列の映画番組「金曜ロードショー」にて『カールじいさんの空飛ぶ家』の放送が決定した。

『カールじいさんの空飛ぶ家』は、『トイ・ストーリー』のピクサー・アニメーション・スタジオが制作し、『モンスターズ・インク』を手掛けたピート・ドクターが監督を務めた作品だ。2010年の米アカデミー賞では長編アニメーション賞、オリジナル作曲賞に輝いた。また同時にアニメーションとしては、1991年の『美女と野獣』以来史上2度目となる作品賞にもノミネートを果たした。ユーモアたっぷりのキャラクターたちがハラハラドキドキの大冒険を繰り広げる、大人も子どもも感動しながら笑って楽しめる映画だ。

本作の主人公となる78歳のカールじいさんは、妻に先立たれ想い出が詰まった家でひとり暮らしをしている老人だ。カールじいさんと妻は幼なじみのころから冒険家チャールズ・マンツに憧れ、南米の“パラダイスの滝”に行こうと約束していた。そしてある日、カールじいさんは亡き妻との約束を果たそうと、住み慣れた家に無数の風船を結びつけ、滝を目指して空飛ぶ大冒険の旅に出ることになる。

この作品の魅力は、なんといっても冒頭で描かれるカールじいさんの半生だろう。冒険家にあこがれる子ども時代を経て、幼なじみのエリーと出会い、2人の憧れの滝に行く約束をする。そして結婚して家を建て、仲睦まじく暮らしたのち、最後はエリーが息を引き取る……。カールじいさんとエリーの想い出と幸せが、この家にギュッと詰まっていることが伝わってくる素敵なシーンだ。

はたして、2人で約束した“パラダイスの滝”を目指す、カールじいさんの決意の大冒険の行方とは。本作のその後を描く、カールじいさんの“集大成”となる短編映画『カールじいさんのデート』に備えて、ぜひオンエアを見届けたい。

映画『カールじいさんの空飛ぶ家』は、8月4日21時より日本テレビ系列の映画番組「金曜ロードショー」にて本編ノーカットで放送される。