「GANTZ:O」英語版舞台挨拶、梶裕貴「海外の方にも満足してもらえると思います」
フル3DCGアニメーションで、大人気漫画「GANTZ」の人気エピソード「大阪編」を映画化した『GANTZ:O』が東京国際映画祭にて英語吹替版で上映され、この英語版のために英語で声優として参加した河北麻友子、英里子、日本語版に出演している梶裕貴が舞台挨拶に登壇した。
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英語吹き替え版での上映ということで、河北さん、英里子さんは冒頭、流暢な英語で挨拶! 今回の仕事について河北さんは「声優は一回やったことがありましたが、英語では初めてで、わからないことばかりでした」と述懐。それでも「過激なセリフを言うんですけど、英語の方が感情を入れやすかったです!」とも。
ちょうどハロウィンで会場の六本木の街はコスプレの人々があふれていたが「ハロウィンにぴったりの映画です! 星人がリアルすぎて、(ハロウィンの)渋谷の街みたいになってますので。(コスプレが)恥ずかしい人はこの映画を見てハロウィンを味わってほしいです」とアピール。自身、コスプレの予定はないそうだが「私もGANTZスーツを着たかったです! あのピストルにも憧れます!」とセクシーなGANTZスーツでのコスプレに意欲をのぞかせていた。
日本語版で玄野を演じている梶さんは、これから英語版で『GANTZ』を体験する観客に「僕もアフレコ前に原作を読み返して、改めて熱くてしびれました。大阪編はアクションがとにかくつまってるので、3DフルCGで海外の方にも絶対に満足してもらえると思います」と海外の人々の反応が楽しみな様子。
川村監督も「英語吹き替え版を見ると、よりアグレッシブな感じがします。サバイバル感がより際立って感じられると思います」とその仕上がりに満足そうにうなずいていた。
最後に河北さん、英里子さんは再び英語で「アニメは日本の文化。ストーリーだけでなく、絵や映像の美しさも楽しんで」(河北さん)、「世界に日本のアニメの素晴らしさが伝わればと思います」(英里子さん)と作品をアピールし、会場は温かい拍手に包まれた。
『GANTZ:O』は公開中。
河北麻友子、英語で『GANTZ:O』アピール ハロウィンにGANTZスーツ「着たかった!」
《text:cinemacafe.net》
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