花江夏樹、『鬼滅』新オープニングに「100回くらい見ました！」と大興奮…遊郭編への期待と興奮を語った「鬼滅テレビ」

　ABEMAにて2021年12月6日（月）夜7時より、特別番組『「鬼滅テレビ」遊郭編放送開始記念スペシャル』が配信された。

　本放送には、主人公・竈門炭治郎役の花江夏樹、宇髄天元役の小西克幸が出演し、『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』の第一話を振り返ったほか、アニメ「鬼滅の刃」の最新情報として、宇髄天元の嫁キャストや、遊郭編のBlu-ray＆DVD発売情報、無限列車編第1巻のジャケットイラストなど、新情報が続々と発表された。

■花江夏樹＆小西克幸が“遊郭編”第一話に大興奮！

　テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編の放送開始を記念して放送された本番組。まずは、放送されたばかりの“遊郭編”第一話を振り返る。

　無限列車での激闘を終え、炭治郎が煉獄家へ向かうシーンについて花江は「よかったですねぇ」としみじみと頷きながら「いろんな人の気持ちが入り混じってるシーンだなと思いましたね。最後お父さんが杏寿郎って1人泣きするところも……」と感動したことを語る。

　またそんな煉獄家の訪問のあと、新たな任務へ向かう炭治郎を演じた際の心境を聞かれると「ちょっと修業して強くなっているんです。（アニメでは）単独任務に行くシーンが追加されていてそこで初めて“全集中”と落ち着いて言いました。強くなったところを見せたいというところもあって、若干義勇さんのような（トーンで）。かっこいい打ち潮が出せて嬉しかったですね」と、声のトーンで炭治郎の成長を表現したことを語る。

　そして、第一話の終盤では宇髄天元が満を持して登場。その登場シーンについて小西は「1時間のなかにいろんなエピソードが凝縮されていて、その最後に宇髄天元で、さらにオープニングがあって……“いよいよ遊郭編始まるじゃないか！”って期待でいっぱいになりましたね」と今後の展開への期待を語る。

　さらに小西が、第一話で公開されたオープニング映像について「かっこよかったですねぇあのオープニング！曲と映像がぴったりで！」と話すと、花江も「（オープニングの）入りがいいですよね！　冗談じゃなく100回くらい見ました！」「煉獄さんの鍔が写ってパシって取るところから感情が込み上げてきて……」と大絶賛で、ファンの1人として興奮したことを明かした。

■待っていました！宇髄天元の“嫁キャスト”を発表！

　そんな第一話の振り返りトークで盛り上がるなか、鎹鴉の鳴き声が響き、テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編の最新情報発表の時間に。

　まずは宇髄天元の3人いる嫁のキャスト陣をVTRとともに発表。雛鶴を種崎敦美、まきをを石上静香、須磨を東山奈央が演じることが発表された。また、3人からのメッセージが到着し、種崎は「にぎやかに華やかに遊郭編を彩れたなら幸いです」、石上は「まきをちゃんを任せていただいたこと、大変ありがたく身が引き締まる思いです」、東山は「美しいアニメーションの中でキャラクターたちがより魅力的になって届くよう、私も精一杯須磨を演じさせていただきます」とそれぞれ“遊郭編”へ向けた意気込みを語る。

　その後も、遊郭編のBlu-ray＆DVD発売情報や、無限列車編Blu-ray＆DVD第1巻のデジジャケットイラストと収納BOXイラスト、アニメ「鬼滅の刃」イラスト記録集の詳細など、アニメ「鬼滅の刃」の最新情報が続々と発表された。

　遊郭編の見どころや収録の裏話、最新情報の発表など、盛り沢山な内容となった本番組も、そうしてあっという間に終わりの時間に。

　最後に小西は「無限列車編から炭治郎たちが何を経験して、何を自分の中で得て、どう成長したのか、これからわかってくると思います。そしていろんなキャラクターも登場していくと思いますので、どんどん厚みを増していく遊郭編を最後までぜひ見てください！」と、花江は「無限列車編を超えて煉獄さんから受け取ったものを、炭治郎たちは糧にしてより強くなって遊郭編へ臨みますけど、今回も強敵が待ち構えているので、どう天元様と協力して乗り越えていくか非常に楽しみですし、遊郭という夜の街が舞台なので、また印象が変わった煌びやかな映像が出てくると思います。みなさん心を燃やして一緒にご視聴ください！」と視聴者へメッセージを送り、大盛況のうちに番組は幕を閉じた。