「機動戦士ガンダム」アムロ・レイ役や「ドラゴンボール」ヤムチャ役、「名探偵コナン」安室透役など数々の代表作を持つ声優の古谷徹が、いつまでも若々しくいるための秘訣を明かした。「気持ちで思い込ませていると年取らない」と語った。
古谷は2月8日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」にゲスト出演。冒頭5分間ほどは1人でフリートークを繰り広げた。いつの時代も声優界を第一線で走り続けて、現在65歳の古谷。視聴者からコメントで「65歳」とイジられると、「そうだよ! 悪いか!」と返して笑いを誘った。また、「ネットの噂でよく『カツラじゃないか』って言われるんだよね。びっくりしました。カツラじゃないからね。地毛です。染めてはいますけどね」と茶目っ気たっぷりにカツラ疑惑も否定してみせた。
「若さの秘訣は何ですか?」と質問されることも多いそう。“ヒーロー声”ゆえに少年や青年役を演じることが多い古谷は、「若い役を演じるときは、気持ちも若くなっていないとできない」として、「だから、いつまでたっても大人にならないというか。少年、青年くらいのままでいるんだよね。気持ちで思い込ませていると年取らない」と語った。
「皆さんも毎日のように朝、鏡に向かって、『自分はヒーローだ』とか『ヒロインだ』とか言葉に出して生活していると、きっと年を取らないと思うよ。ぜひオススメします」と視聴者にアドバイスした。
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