新会社「Breathe Arts（ブリーズアーツ）」を設立した声優の緒方恵美（「幽☆遊☆白書」蔵馬役や「新世紀エヴァンゲリオン」碇シンジ役など）が、会社設立を発表した1日のドタバタを振り返った。
声優、歌手としてフリーで長年活動してきた緒方は、2月1日に「Breathe Arts」設立をブログで報告した。現時点での所属タレントは緒方1人だが、「『みんなのために』つくりました」とのことで、「『緒方恵美』としては今までと変わらず、声優として、シンガーとしての仕事をいちばんに、大切にしてゆきながら、新事務所のスタッフと、私たちと関わってくださる周りの魅力的な方々にお力をおかりしながら、あたらしいことを―――ひとつひとつ、たしかめながら、たのしみながら、みんなであるいていきたい。未来へ」と伝えていた。
緒方は2月4日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」で、「『みんなで生きよう』というテーマの会社を設立しました」と改めて報告した。設立を発表した2月1日は、昼に朗読劇「東海道四谷怪談外伝・嘘」に出演したこともあり、とにかくバタバタな一日だったらしい。「朝から劇場に入って、ワーッて大変で、濃厚な1時間ちょっとの芝居をガチンコでやった。その後に引き継ぎとして、前のマネージャーと現スタッフとのミーティングをやって、帰って、会社用の携帯を買ってきて、お知らせのメールをみなさんに打って、ブログを書いて、ご報告をしてみたいな、地獄のような一日でした」と振り返った。
緒方は、「すごい芝居を舞台の上でガスッとやって、普通はそれを割と引きずるのに、全然遠い日の話かのようになってしまって……」と苦笑い。同じ月曜MCを務める声優の内田彩（「ラブライブ！」南ことり役や「けものフレンズ」かばん役など）が「モードが全然違う」とコメントすると、緒方は、「まぁ、そんな日があってもいいのかもしれません。今後ともよろしくお願いします」とカメラに向かって語りかけた。
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