「バジリスク」新章がTVアニメ化決定 ヤングマガジンでコミカライズも | アニメ!アニメ!

「バジリスク」新章がTVアニメ化決定 ヤングマガジンでコミカライズも

小説家・山田風太郎が1958年から発表した忍法帖シリーズの処女作、『甲賀忍法帖』を元にせがわまさき氏がコミカライズした作品『バジリスク~甲賀忍法帖~』の続編となる、『バジリスク ~桜花忍法帖~』のテレビアニメ化が決定した。

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(C)山田風太郎・せがわまさき・山田正紀・講談社/桜花忍法帖製作委員会
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小説家・山田風太郎が1958年から発表した忍法帖シリーズの処女作、『甲賀忍法帖』を元にせがわまさきがコミカライズした作品『バジリスク~甲賀忍法帖~』。
テレビアニメ化もされるなど人気を博した作品だが、その続編となる『バジリスク ~桜花忍法帖~』のテレビアニメ化が決定した。

前作『バジリスク~甲賀忍法帖~』は2005年の放送だったため、実に12年ぶりとなるアニメ最新作だ。
昨年には新章小説『桜花忍法帖 バジリスク新章』(山田正紀/講談社)が刊行。さらに今年7月24日発売のヤングマガジン34号からは新連載もスタートし、漫画を『ROBOTICS;NOTES REVIVAL LEGACY』などを手がけたシヒラ竜也が担当する。
立て続けに新たな展開を見せており、期待感が膨らんでいたところだけに、今回のアニメ化発表はファン待望といえるだろう。

『バジリスク』憎しみ合う甲賀と伊賀の精鋭忍者たちの闘争、宿怨の中で共に生きることを誓い合った甲賀の弦之介と伊賀の朧の恋愛を描いた作品である。
前作『甲賀忍法帖』では甲賀忍者と伊賀忍者が10対10の敵味方に分かれ、超人離れした忍術で徳川家世継ぎのための殺戮合戦を繰り広げた。新章『桜花忍法帖』では、その時代より10年後の寛永3年が舞台となっている。

TVアニメ化情報と合わせて公開されたビジュアルには甲賀五宝連を束ねる少年・甲賀八郎と、伊賀五花撰を率いる少女・伊賀響の2人が描かれている。
映像クオリティもさることながら、2人にどのような運命が待ち受けるのか、ストーリー展開も気になるところだ。
今回発表されたのはこのビジュアルのみとなっており、放送時期やスタッフ、キャストに関する情報は今後の続報に期待したい。

原作・原案
原作:『桜花忍法帖~バジリスク新章』上下巻(著:山田正紀/講談社タイガ)
原案(小説):『甲賀忍法帖』(著:山田風太郎/講談社文庫)
原案(コミックス):『バジリスク~甲賀忍法帖~』全5巻(著:せがわまさき/講談社ヤングマガジンKCスペシャル刊)

(C)山田風太郎・せがわまさき・山田正紀・講談社/桜花忍法帖製作委員会

《ユマ》

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