セーラームーンからアイディア ケンゾーの最新パリコレクションは大胆なフェミニン | アニメ!アニメ!

セーラームーンからアイディア ケンゾーの最新パリコレクションは大胆なフェミニン

ウンベルト・レオンとキャロル・リムによるケンゾー(KENZO)は3月8日、パリのサル・ワグラムで16-17AWコレクションのショーを開催した。

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ケンゾー16-17AWウィメンズコレクション
ケンゾー16-17AWウィメンズコレクション 全 55 枚 拡大写真
ウンベルト・レオン(Humberto Leon)とキャロル・リム(Carol Lim)によるケンゾー(KENZO)は3月8日、パリのサル・ワグラムで16-17AWコレクションのショーを開催した。無頓着で自由気まま、冒険心と探究心を持つ女性をイメージ。オーバーサイズの肩と濃いカラーパレットから、80年代を髣髴とさせるコレクションとなった。

日本のアニメ『美少女戦士セーラームーン』に着想を得て、大胆でフェミニンな装いを取り入れながら、フランス第一帝政時代のエンパイアラインを導入し、アウター、ブラウス、ドレスのメインシルエットに据えている。それらにスモッキングやラフル、プリーツの要素を加えて、よりデコラティブに。特にダッフルコートはコレクションの中でも軸となるもので、アニマルプリントのフェイクファーやジャカード素材をあしらい、迫力あるアイテムに仕上げている。

その他にも、Gジャンやピーコートなど、オーセンティックでクラシカルなユーティリティーウエアには、セーラーカラーやファーカラーなどのひねりを加えているのが特徴。ナポレオンを思わせるタイガーモチーフのジャカードボレロと、タンポポのフローラルモチーフのエンパイアドレスのセットアップは今シーズンの象徴的ルックで、それぞれのモチーフはアーカイブより掘り起こされたもの。また得意とする異素材パッチワークのドレスは、今シーズンはモチーフとモチーフの重なり合いでサイケデリックな印象を与えた。

セーラームーン×80'sでパワーアップしたケンゾー【16-17AWウィメンズ】

《Tomoaki Shimizu》

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