映画の舞台は巨大迷路 究極の脱出劇を描く「メイズ・ランナー」5月22日公開 | アニメ!アニメ!

映画の舞台は巨大迷路 究極の脱出劇を描く「メイズ・ランナー」5月22日公開

5月22日公開のサバイバル・アクション映画『メイズ・ランナー』の予告編映像が公開された。全世界55カ国で初登場第1位を記録したヒット作の全貌がいよいよ明らかになった。

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(c)2014 Twentieth Century Fox Film.
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5月22日に、映画『メイズ・ランナー』公開が全国公開される。自ら姿を変える謎の巨大迷路と、その中を極限の知力と体力を駆使して駆け抜けるランナーたちを描いたサバイバル・アクション映画だ。
全世界55カ国で初登場第1位を記録したヒット作の予告編映像がこのほど公開。その全貌がいよいよ明らかになった。

予告編は、記憶をなくした主人公トーマスが、誰が何のために建設したのか分からない、コンクリートの壁に囲まれた巨大迷路に連れ込まれるところから始まる。迷路は朝になると扉が開くが、夜の間に構造を変化させ、二度と同じ道順は出現しない。夜になり扉が閉まると、中に取り残された人々の命の保証はないという。
壁に囲まれた広場には、生活物資とともに、記憶を失った新たな人員が月に一度送り込まれる。トーマスもまたその一人だったのだ。選ばれた精鋭ランナーたちは秘密を突き止めるべく特大スケールの迷路を駆け抜けていく。果たして彼らはすべての謎を解き、脱出することができるか。



トーマスを演じるのは次期スパイダーマン役の候補にも挙げられた注目俳優ディラン・オブライエン。さらに『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作のヒロインに抜擢されたカヤ・スコデラリオ、『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』の個性派ウィル・ポールターなど、実力派キャストが起用された。
ウェス・ボール監督は「僕は世界を創造するような映画が好きで、本作はまさに理想どおりだ。最初は少年たちが作ったグレード(迷路の空き地)で始まり、次は壁の向こうの迷路という広大な世界へ進む。まったく違う状況になるんだ」と作品について語る。

『メイズ・ランナー』は全米で160万部の売上を記録した小説が原作である。キャストたちは撮影前にサバイバル・トレーニングを敢行し、物語の要となる巨大迷路は約5メートルの壁を撮影スタジオ内に建設した。
全米をはじめ55カ国で初登場第1位を記録し、全世界興行収入400億円を突破。すでに続編の全米公開も決まっており、驚愕のクライマックスを迎えた後もシリーズが展開していく。その物語の幕開けを見届けたい。
[高橋克則]

『メイズ・ランナー』
5月22日(金)TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
http://www.foxmovies-jp.com/mazerunner

監督: ウェス・ボール 脚本: ノア・オッペンハイム、グラント・ピアース・マイヤーズ、T.S.ノーリン
出演: ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、アムル・アミーン、
トーマス・ブロディ=サングスター、キー・ホン・リー、
ウィル・ポールター、パトリシア・クラークソン、ブレイク・クーパー、
デクスター・ダーデン、クリス・シェフィールド

《高橋克則》

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