「アドベンチャー・タイム」長編劇場アニメーション企画が浮上?! 米国映画メディアが報道 | アニメ!アニメ!

「アドベンチャー・タイム」長編劇場アニメーション企画が浮上?! 米国映画メディアが報道

米国の映画情報の有力サイトDeadlineは、カートゥーンネットワークで人気のアニメーション番組『アドベンチャー・タイム』の長編アニメーション映画の企画が進行中と伝えている。

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「アドベンチャー・タイム」長編劇場アニメーション企画が浮上?! 米国映画メディアが報道
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米国の映画情報の有力サイトDeadlineは、カートゥーンネットワークで人気のアニメーション番組『アドベンチャー・タイム』の長編アニメーション映画の企画が進行中と伝えている。報道によれば、カートゥーンネットワークと同じ企業グループの映画製作会社ワーナー・ブラザースが企画開発に携わっている。

ワーナー・ブラザースは、2013年にアニメーション映画のための新組織を設立、自社開発のアニメーション映画に力を入れている。新体制の第1弾が2014年に世界公開され大ヒットとなった『レゴ・ムービー』だ。
『レゴ・ムービー』に続く作品として、グループ内テレビ局で人気のテレビアニメーション『アドベンチャー・タイム』に白羽の矢が立ったと言えそうだ。報道ではスタッフや、公開時期などは触れておらず、企画の初期段階と見られる。しかし、日本でも人気が盛り上がっている作品だけに、その行方が関心を呼びそうだ。

『アドベンチャー・タイム』は、ペンデルトン・ウォードが生み出したちょっぴりシュールでナンセンスなコメディが人気だ。スーパーヒーローを目指す12歳の少年フィンと親友の犬のジェイクが活躍を描く。
日本でも2012年からカートゥーンネットワークで放送され、キャラクター好きから熱い視線を浴びている。2014年には、日本の有名監督の湯浅政明さんが一話全部の脚本、絵コンテ、監督を務めた「フードチェーン」のエピソードが制作され話題を呼んだ。2015年春からはカートゥーンネットワークを飛び出して、TOKYO MXでも放送を開始する。公式ブログもあらたに開設と上げ潮に乗っている。

気になる映画の実現性は、人気作品だけにかなり高そうだ。一方で、米国では人気テレビアニメーションの劇場映画化日本ほど多くないのも事実。そのなかでの成功例は、『ザ・シンプソンズ』や『スポンジ・ボブ』など、シュールなコメディ作品が目立つ。『アドベンチャー・タイム』もこれに近いかもしれない。
意表をついたアイディアと独特な世界観が人気の『アドベンチャー・タイム』だけに、長編作品となれば、また新しいアイディアが期待されそうだ。

《animeanime》

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