「ディメンタルマン ~ロイドのカルテ~」9月15日発売 「タイバニ」と「トリニティセブン」のクリエイターがコラボ
『TIGER & BUNNY』のさとうけいいちと『トリニティセブン』のサイトウケンジがタッグを組んだ『ディメンタルマン ~ロイドのカルテ~』は、小説文庫レーベル「ノベルゼロ」から9月15日に発売される。このたび、作品特設サイトがオープンし、物語世界の一端が明らかになった。
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『ディメンタルマン ~ロイドのカルテ~』はサイトウケンジの最新作で、原作・イラストはさとうけいいちが務めている。サイトウケンジが原作付き小説を手がけるのは今回が初めてとなる。
本作はイギリスの地方都市 ドレッドノート・シティを舞台に、ドクターのキリアン・ロイドとトキオ・ロイドの活躍を描いた物語だ。心の闇に潜んで人々を変容させる凶悪なウィルス=ディメンタル。それを唯一治療できるディメンタルマンの二人は、正反対の性格ながらも抜群のコンビネーションでウィルスに立ち向かっていく。
さとうけいいちは『TIGER & BUNNY』や『鴉 -KARAS-』などスタイリッシュなヒーローアニメを送り出してきた。本作の主人公は医者ではあるが、人々を救うヒーローとしての側面も持つようだ。メンタル・ダイブ・アクションと銘打つエンタメ小説に要注目である。
特設サイトではキャラクターのイラストや性格、キーワードなどが解説されている。PVも近日公開予定となっており、その続報にも期待が膨らむ発表となった。
さとうけいいちは『神撃のバハムート GENESIS』の監督や、「スーパー戦隊シリーズ」のキャラクターデザインをはじめ、アニメ、特撮、実写映画などジャンルを問わず、様々な作品を手がけてきた。サイトウケンジはマンガ原作者として『トリニティセブン 7人の魔書使い』を手がけ、小説家としても『101番目の百物語』などの代表作を持つ。
[高橋克則]
「ディメンタルマン ~ロイドのカルテ~」
発売: 2016年9月15日
原作・イラスト: さとうけいいち
著: サイトウケンジ
《高橋克則》
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