映画「ミニオンズ」 米国公開3日間で興収約138億円、アニメ映画史上歴代2位記録 | アニメ!アニメ!

映画「ミニオンズ」 米国公開3日間で興収約138億円、アニメ映画史上歴代2位記録

映画『ミニオンズ』が、米国で記録的なオープニングを切った。全米公開週末興行収入は、1億1571万ドル(約138億円)と歴代2位を記録した。

ニュース 実写映画・ドラマ
注目記事
 
  全 1 枚 拡大写真
国内では7月31日に全国公開するアニメーション映画『ミニオンズ』が、米国で記録的なオープニングを切った。7月10日(金)に日本に先立ち全米公開されたが、10日、11日、12日の週末興行収入は、1億1571万ドル(約138億円)となった。
週末興行ランキングでは初登場1位になっただけでなく、これまで2015年アニメーション映画最大のヒットになった『インサイド・ヘッド』を大きく上回った。また今回のオープニングの数字は、これまで公開されたアニメーション映画で、歴代第2位となる。『ミニオンズ』より上にあるのは、『シュレック3』のみという快挙である。

『ミニオンズ』は、2010年の『怪盗グルーの月泥棒』と2013年の『怪盗グルーのミニオン危機一発』からスピンオフした作品だ。前2作品がいずれも世界的なヒットになっているだけに当初より大ヒットが期待されていた。
公開時の劇場数は4301館、アニメーションとしては米国映画史上最大規模である。こんな期待の高さに見事に応えたかたちだ。すでに30ヵ国・地域で公開されている本作は、現在までで世界興収が3億9570万ドル突破している。今後公開の国も多いことから10億ドル突破は確実視されている。さらにアニメーション映画歴代1位も視野に入れる。

そんな米国以外の地域でヒットが期待されるのが日本だ。日本でも『怪盗グルーの月泥棒』が12億円、『怪盗グルーのミニオン危機一発』が25億円と大ヒットになっている。ディズニーとピクサー以外のCGアニメーションはなかなか当たらないとされる日本では例外的な存在だ。
しかも前2作品の公開の頃よりも、ミニオンズの人気は高まっている。これまで以上のヒットも期待出来そうだ。大型作品の公開が相次ぐ2015年夏だが、『ミニオンズ』はなかでも注目の作品のひとつだ。

映画『ミニオンズ』
7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
http://minions.jp/

《animeanime》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]