「リトルプリンス 星の王子さまと私」全てが懐かしく、そして新しい 2015年12月公開決定 | アニメ!アニメ!

「リトルプリンス 星の王子さまと私」全てが懐かしく、そして新しい 2015年12月公開決定

サン・テグジュペリが書いた名著『星の王子さま』が、初の劇場アニメーションとなる。映画化発表以来、世界の映画ファンから注目を浴びてきた本作のベールが明かされ始めた。

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「リトルプリンス 星の王子さまと私」全てが懐かしく、そして新しい 2015年12月公開決定
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サン・テグジュペリが書いた名著『星の王子さま』が、初の劇場アニメーションとなる。映画化発表以来、世界の映画ファンから注目を浴びてきた本作のベールが明かされ始めた。
その映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』の日本公開が2015年12月であることが発表された。さらに物語の一部も明かされて、特報映像では作品世界の一部が公開された。

特報を見て驚かされるのは、本作がシンプルな『星の王子さま』の映画化にとどまらない壮大な広がりを持った作品となっていることだ。
『星の王子さま』の“その後の物語”を、よく知られた『星の王子さま』のエピソードと並行して描いていく。つまり、誰も知っている『星の王子さま』と誰も知らない『星の王子さま』、そのふたつが楽しめるという仕掛けだ。



映像の表現も野心的だ。本作は、ふたつのアニメーションの手法を組み合わせる。“その後の物語”はCGIアニメーション、そして『星の王子さま』の部分は、暖かみのあるストップモーションアニメーションになっている。表現の仕方により変わる楽しい映像効果を実現した。
映像化を実現したのは、世界のアニメーション界を代表する才能ばかりだ。『カンフー・パンダ』でアカデミー賞にノミネートされたマーク・オズボーン監督、『ファインディング・ニモ』のキャラクターデザインを務めたピーター・デ・セブや、『塔の上のラプンツェル』の髪の表現で知られる日本人クリエイター四角英孝らが参加する。

物語の主人公は、進学校への入学を目指して勉強に追われる9歳の女の子。しかし彼女は年老いた飛行士から、星の王子さまとの出会いの物語を聞き、やがてかけがえのない絆を深めていく。良質のファンタジー・アドベンチャーになる。
1943年の出版以来70年あまり、全世界270以上もの言葉で1億4500万部を売り上げた『星の王子さま』が、新たな息吹と共に新しい物語を奏でる。2015年12月の公開を心待ちにしたい。
すでに英語版ではジェフ・ブリッジス、ジェームズ・フランコ、マリオン・コティヤール、ベニチオ・デル・トロといったハリウッドの有名俳優たちの声優出演が決まっている。さらに日本版キャストも豪華俳優陣並ぶという。こちらも楽しみだ。

『リトルプリンス 星の王子さまと私』
2015年12月 全国ロードショー
http://www.littleprince.jp
配給: ワーナー・ブラザース映画

監督: マーク・オズボーン
キャラクターデザイン: ピーター・デ・セブ
キャラクター監修: 四角英孝

[キャスト](英語版)
ジェフ・ブリッジス/マッケンジー・フォイ/レイチェル・マクアダムス
ジェームズ・フランコ/ベニチオ・デル・トロ/マリオン・コティヤール

『リトルプリンス 星の王子さまと私』
(C)2014 LPPTV - Little Princess - ON Entertainment - Orange Studio - M6 Films

《animeanime》

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