「コクリコ坂から」日本アカデミー賞アニメーション部門最優秀作品に
『コクリコ坂から』が、第35回日本アカデミー賞の最優秀アニメーション賞に輝いた。3月2日に、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式
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また、最優秀作品賞には成島出監督の『八日目の蝉』が選ばれた。『八日目の蝉』は、このほか監督賞、脚本賞、主演女優賞、助演女優賞など10部門での受賞と圧倒した。
『コクリコ坂から』は、スタジオジブリ制作、宮崎吾朗監督、宮崎駿さんによる企画・脚本の話題作である。今までのスタジオジブリ作品が子どもから大人まで幅広い年代に向けられることが多かったのに対して、より大人を意識した物語になっている。これまでにない作風が話題を呼んでいた。
日本アカデミー賞の最優秀アニメーション賞は、他部門と同様に、既に決定している優秀アニメーション賞5作品のなかから日本アカデミー賞協会員の投票によって決まる。本年は、『コクリコ坂から』のほか、『映画「けいおん!」』、『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』、『豆富小僧』、『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 』の4作品が優秀アニメーション賞に挙がっていた。『コクリコ坂から』は、これらの4作品を退けての受賞となった。
日本アカデミー賞 公式サイト
/http://www.japan-academy-prize.jp/
『コクリコ坂から』 公式サイト
/http://kokurikozaka.jp/
第35回 日本アカデミー賞
最優秀アニメーション賞
■ 『コクリコ坂から』
優秀アニメーション賞
■ 『映画「けいおん!」』
■ 『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』
■ 『豆富小僧』
■ 『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 』
《animeanime》